林　大五郎　昌治　ブログ

昔、（20年くらい前）
今どき、共産党なんて言葉は古めかしいし、変なイメージも付きまとうので
若い人にでも受け入れられやすい名前に変えた方が良いのでは？

と、言ってたけど、


ゴメンなさい。



半年、
1か月、
1週間で、

（覚える前に）
コロコロ変わってしまう政党名を見るにつけ、


ある意味　立派やないですか。

  

「想定外です。」
「想定外でした。」


散々聞いてきた言葉ですが、

そもそも、原発は絶対大丈夫だとして、
議論をすることすらできない状況でしたよね。

そんな大きな地震、津波は来ないから
議論自体がバカらしい。みたいな。


実際、どうだったかは言わずもがなですけど。



そして、

そのような（想定外）を防ぐためには
「聖域なき議論しかありません。」


石原慎太郎氏の言う通り。
「日本は核兵器に関するシミュレーションぐらいやったらいい。これも一つの抑止力となる。持つ、持たないは先の話だ」


現状のシュミレーションしたらいい。
その結果、

持つ、持たないは別。


なぜ、議論すること自体に反対するのでしょう？


議論の中で、「やっぱり、核持ってても、しょうがないね。」
という結論を明確にして納得させれば良いでしょう。
（大多数を）




そうしないと、

「いや、中国が本気で（限定的な）戦術核を使うなんて、、
想定外　だった。」

とか、

また、想定外という言葉を使わなくてはならない。



  

近代のヨーロッパ史なんて資料は豊富だし、
　国がたくさん集まって世界の縮図的な要素もあるし、

　そこで起こった歴史の過ちに学ぼう、
　そこから過ちを繰り返さないよう教えよう。


　そういう話にはならないのかな？
　社会の先生方が集まった時には。


「ならない。」

　
　昔、みんな教職課程履修したよね。


うん。　


で、あなた、何学部だった？


あ”。


　社会の先生が、みんな歴史に詳しいというわけではないらしい。


  

国家社会主義ドイツ労働者党が躍進した状況となんだか似通ってると思う。


良い、悪いというのは戦勝国が一方的に決めるのに、
周囲からは悪者扱いされ、多額の賠償金の支払いが滞ったと、
領土をかってに占領され、
経済が疲弊し、仕事がないのは、国内の異民族のせいだと思ってる。


ちょっと、似てるね。
やばくね？


だれか、
歴史の先生はそれを言い出さなくて良いのかな？


  

朝貢していた琉球を「中国の領土」という国だから、


韓国は
「独島は我が領土」と言ってるうちに、
竹島問題は日中問題となるかもしれない。

なんせ、朝鮮も、渤海とその周辺で起こった国というくらいの認識なので、
おそらく大中国の一地方くらいの感覚でしかない。


日本も、
「平和憲法があるから大丈夫。」とか言ってるうちに、
北方領土問題は
中露の領土問題となってるかもしれない。


  

　経済学部では

　　国際金融論　や　国際関係論　みたいなのはやるけど、

　　国際法　についてはやらないんだよね。

　　それ、法学部でやってるんでしょう？


　「そう」


　じゃ、

　　国際人権規約　については法学部の学生はどう思ってるわけ？


　国際人権規約は皆知ってるけど、国際法自体はあまり履らないし、
　　真剣に勉強はしない。

　　仕事や就職に関係ないから

　　商法でもやってたほうが金になる。



　ああ、なるほど。　
  

日本は
国際人権規約を確かに批准していますが、


（社会権規約、いわゆるA規約と呼ばれているもの）
経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約

（自由権規約、いわゆるB規約と呼ばれているもの）
市民的及び政治的権利に関する国際規約



でも、だからと言って、

在留外国人が
日本国国民とまったく同等の権利と保証を受けれると考えるのには、
普通に、ちょっと無理があると思うのだけど。


  

どうも震災以降、ちょっとしたことでも気になる。

湯布院　金鱗湖の水位（2012/10/30）

温泉が湧いてて暖かく、湯布院の霧のもとになってる。という話もあることで有名
だけど、全て湧水ではなくて、川から流れ込む水量もあるので、最近雨が降ってないことも
あり、こんなものなのかな？
でも少なすぎないか？

九重　振動の滝（子滝）の水量（2012/10/30）

すぐ背後に由布山が控えている金鱗湖と違い、
久住山、三俣山、硫黄山、星生山はかなり遠いから
源流は地下水が主ではないのだろうか？


子滝は水が流れた跡しか見えないけど。


どんな状況で子滝は流れないのだろう？
それとも、子滝は雨が降った後しか流れないとか？



震災以降、別府温泉の泉質、湯量も変化したところがあるので、

いろいろ気になる。
  

体の具合が悪い時、

薬箱の中の薬を片っ端から飲んだりはしないし、
体にやたらめったらメスを入れたりしない。

まず、原因を探る。　普通は。

問診をし、聴診器をあて、必要であれば、レントゲン、CT、MRI。
原因と、部位を探る。


国においても同じ。


問題点はできるだけ正確に洗い出さないと
様々な政策も効果が薄いばかりか、
副作用のほうが強かったりする。


でも、問題点を絞ろうとすると、


それを調査する行為自体、
それを差別だ。　という人が出てくる。



でも、それは差別だろうか？


問題のありそうなカテゴリーでも、
その中には、まともな部分も、人もいる。

それを区別しなければ、
そのカテゴリー全体が何となく、胡散臭い目で見られてしまうし、
かえって、そのカテゴリー全体に対する偏見が生まれてしまう。


そのほうが、よほど理不尽な差別ではないだろうか。



ただ、差別、差別を連呼する人は、
そのあいまいさの中に隠れてたほうが都合が良い人なのかな。