2011年08月27日

救命対象は身近な人となる

夏のプール開放も全校でそろそろ終わる頃だと思います。
プール監視のボランティアの方々はお疲れさまでした。

救命講習は、夏の事故を防ぐために事前に受けますが、
毎回出てくる人は、プール監視を手伝ってくれる人など、同じ顔ぶれです。


たぶん、多くの人が、そんな場面に自分は遭わないとか、
誰かがやってくれると思っていると思うのですが、



重要な事は



救命を行う相手は、道で突然倒れた、知らない誰かではなくて、
自分の親、子ども、友人など、自分の大切な人である確率が非常に高いことです。



大体、1日の半分くらいは寝ている時間も含めて、家族といると思います。
残りの時間も不特定多数の雑踏の中にいるというよりは、
会社の同僚達や友人などと過ごしているのではないですか?


そうすると、大勢の中では誰か他の人救命活動をしてくれるかもしれませんが、
確率的には救命は自分自身が自分の大切な人に対して行う率がほとんど。という事になります。


そうなった時、あやふやな人工呼吸や、心臓マッサージで、
後でず~と後悔するよりは、
年に1回くらいは練習をしていた方が良いと思うのだけど。





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Posted by H.B.S. at 09:51│Comments(0)運動、医療、健康
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