2011年10月14日

重要事項な割に関心はいま一つ

11月のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)までに
TPP(トランス・パシフィック・パートナーシップ)の結論を出すとなると、
もう日が無い。


戦後、小資源国の日本は工業製品の輸出によって経済成長を遂げて来たのだから、
(それは主に農業など1次産業を犠牲にして)
この期に及んで、TPPに加盟しないというわけにはいかないと思う。


反面


加盟すれば今度こそ、1次産業は壊滅的な打撃を受け、治水による環境保全や、
食糧自給率のダメージは甚大かもしれない。


でも、どちらか態度をはっきりさせない事には、
日本は完全においてきぼり、取り残されるというicon

日本の産業構造の大転換点、(1,2,3次産業もれなく)
という事態の割に、

十分な話し合いも出来てないし、


そもそも、国民に「重大事」という認識はあまりなさそう。



どちらにしろ、85年のプラザ合意のように、
日本史の教科書には将来載るけん。
(大分弁)



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Posted by H.B.S. at 12:02│Comments(0)政治、経済、法律
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