2011年11月11日

農地10倍でも勝負にならない件

農林漁業の強化に向けた基本方針で、
今後5年間で日本の農地の一戸当たりの面積を現在の10倍以上にする
という方針は良いけど、


「これで、農業が国際競争力をもてるようになる。」

と、言い出すのなら、それは胡散臭い話になる。

確か、アメリカの一戸当たりの耕地面積は
日本の100倍

オーストラリアに至っては1000倍と聞いた事がある。


日本の一戸当たり農地が10倍になっても、どちらにしろ大規模生産ではかなわない



TV番組で
「TPPの日本経済へのメリットは2・7兆円」と表記したり
10年間でという条件を隠した

実際には10%である関税率を
「日本から米国へのテレビの輸出にたとえば100%の関税がかけられるとすると・・・」と、
「たとえば」という言葉をつけて100%誇張した


そういう誤認を誘発させるような事をすればするほど、

うさんくさい。





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Posted by H.B.S. at 09:03│Comments(0)政治、経済、法律
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