2011年09月30日

「お茶出し」は仕事か

宮崎県でお茶出し専任職員がいた事について。

http://www.asahi.com/national/update/0925/SEB201109250063.html

宮崎県民が認めてるなら、他がどうこういう筋合いではないけど。


いつからその宮崎だけの制度があったか誰も知らないというあたりに
問題の本質は隠されてると思う。



誰が、どんなお茶を飲むか、珈琲を飲むか把握してもてなす。
おもてなし日本一を目指すというならそれでもいい。
(ただ、自分ちの県議をもてなしてどうする。 という話もある)icon


だけど、実際はおもてなし云々ではなくて、
職員が、自分の仕事を中断して、お茶出しするのが面倒だったのではないかと思う。

誰が、県議会のお茶出しをするか?
ということでもめた。
又は、当時の上司が職員に頼みづらくて、指示できなくて、結局
専任のお茶出し係を雇う事になった。

という事ではないだろうか?


「ああ、誰か来たよ、あんたお茶出しなよ。」
「いや、俺、今手が離せないし。」

と譲りあうより、

職場の誰でも、先に気がついた人がお茶を出せる。
というのが、本当のおもてなし と思う。
  


Posted by H.B.S. at 10:03Comments(0)政治、経済、法律